マツダを収集せよ

マツダのミニチュアカー(ミニカー)コレクション紹介

マツダ TD-R

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ビックワンガム ★★★★☆☆  (080725)28回東京モーターショーのプレス資料でスペックを入手!標準スケールのミニカーを作成したいところです。
(以下、第28回東京モーターショー広報資料より)
コンセプト
世界的なスポーツカーブームとともに、ここ日本でもようやくスポーツカーが市民権を得るまでになりました。スポーツカーの定義は人それぞれ異なるものの、「運転する楽しさ」「流麗なスタイリング」と、人の心をワクワクさせるものが必要不可欠なことは誰しもが認めるところです。
単なる移動のための交通手段でなく、走ること自体を目的としたドライビング、あるいは移動が目的の場合でもその時間をいかに楽しく過ごせるか、そしてガレージに停めた愛車を思わず振り返って眺めてしまうような愛着感がスポーツカーにとって重要なのではないでしょうか。
しかし、走らせること自体を目的としたドライビングに関して言えば、「走らせる」という行為は同じでも、「どこで走らせるか」といったものは人それぞれ異なります。高速の大きなRのコーナーで横Gを長い時間感じながら正確なステアリングワークで抜けることを楽しむ人、2速3速を駆使するようなワインディングロードでテールスライドに喜びを感じる人、あるいはダートでフルカウンターに熱中する人など様々です。
このように走るフィールドが異なれば自ずと求められる性能も変わってきますので、通常は1台のクルマがすべてをカバーすることは不可能です。とくに今までのスポーツカーはオンロードを主体としたものが多く、オフロードはバギーや車高を高くしたジープタイプの4WD、あるいはラリーカーが主流となっていました。つまり、オフロードを高速で走ることを得意とするようなスポーツカーは存在しませんでした。
そこで、「あらゆる路面、とくにオフロードにおける運動性能を追求したピュア・スポーツ」を我々は開発しました。
ワインディングロード、オフロードにおいて、高いポテンシャルを発揮する短い全長、ワイドトレッド、超ショートオーバーハングの軽量ボディ。走ることのみに的を絞った2シーター、ミッドシップ、フルタイム4WDというピュア・スポーツならではのレイアウトがこのクルマの大きな特徴となっています。
搭載されるパワーユニットは1.6ℓDOHC16バルブ・インタークーラーターボエンジン。それをコックピット背後に本格派ミッドシップならではの縦置きにマウントしました。こうすることにより、前後左右の重量配分を理想的なものにするとともに、オフロード走行に必要な長い上下アームを備えたダブルウィッシュボーンサスペンションと制御幅の大きい車高調整システムの採用を可能にしています。スタイリングはドリフト走行時の司会を確保するガラスキャノピーキャビンに代表されるように実戦的かつ精悍なスポーティーなもので、魅力的なフォルムとなっています。
このTD-Rは、ワインディングロードから、アメリカのパイクスピークヒルクライムのようなフラットダートといった幅広い領域で、スポーツカーならではのドライビングの楽しさを提案しています。